EBSTORY

カリフォルニア州パームスプリングに工場があるアーニーボール社は、ミュージシャンとして活動していたアーニー・ボールこと、シャーウッド・ローランド・ボール氏によって設立され、1962年に創業しました。

1年を通じて湿度が低く、弦の主成分である鉄類にとって最適なコンディションと言える環境の中、革新的な技術や長年のノウハウによって様々なキャラクターのギター弦/ベース弦が製造されてきました。

ちなみに、アーニーボール社はフェンダー社の創業者であるレオ・フェンダー氏らによって立ち上げられたブランド「ミュージックマン」を1984年に買収。

ギターやベース用の弦だけでなく、楽器本体の取り扱いもスタートしました。

アーニーボールの製品パッケージの裏には同ブランドの弦を使用するプロ・ギタリストの名前が掲載されています。

エリック・クラプトンやジミー・ペイジをはじめ、ジェフ・ベックやスティーヴ・ヴァイ、ジョン・メイヤー、AC/DCのアンガス・ヤング、ドリーム・シアターのジョン・ペトルーシ、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドやカーク・ハメット、スラッシュなど、名だたる一流ミュージシャンが愛用していることからもアーニーボールの製品がいかに優れているかがわかることでしょう。

ブライアン・ボール氏インタビュー

我が社のルーツはロックンロールの始まりに囲まれて確立されました。

私の祖父であるアーニー・ボールは1950年代後期から1960年代初期にかけて急成長を遂げた、南カリフォルニアのギター文化の立役者となった人物です。

「ギター」はアーニーが情熱を注ぎ続けた唯一の対象であり、彼はカリフォルニア初となる「ギター専門の小売店をオープンする」という大きな決断をし、追求していきました。

しかし、様々な楽器がバンド演奏の中で使われるようになっていた当時、ギターだけを販売することはとても大きなチャレンジだったそうです。

その後、チャック・ベリーやジョージ・ハリスン、キース・リチャーズといったアーティストたちがギター弦のベンディング・プレイやギター・ソロを取り入れたり、メロディー・ラインをギターで作り始めていた頃、アーニーは自分のお店の奥でギターのレッスン・スタジオを始めました。

彼の生徒たちはギターの演奏方法を学びたがっていましたが、当時、楽器市場で販売されていたギター弦といえば太いゲージの弦しかなく、経験の浅い生徒たちの技量も考慮すると、そういった弦で練習することはとても難しいことでした。

そこで、アーニーは友人のレオ・フェンダーを訪ねて、細いゲージのギター弦を作ってくれるように依頼しましたが、マーケットが小さいことを理由に断られてしまったそうです。

そして、アーニーは「Slinky」というギター弦を自身で作ることを決意し、口コミでSlinkyの話題を広めて、Guitar Player Magazineでのマーケティングを始めました。

その後、彼は小売店を閉め、「Ernie Ball Slinky」として新たに製造とディストリビューションのビジネスをスタートしました。

創業から半世紀という時の流れは早いもので、我が社は今日も革新し続け、世界110ヵ国以上の国々へ製品を輸出する、世界最大のストリング・メーカーの1つであるという自負があります。

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